観た映画を5段階で評価し、感想をお話してます。
アクション

「ネタバレあり」映画『メカニック』親子って難しい。え?そこじゃない?

ポスター – (C) Scared Productions, Inc. 2010  ポスター – (C) Scared Productions, Inc. 2010

好きな俳優トップ10には軽く入るだろう『ジェイソン・ステイサム』

そんな彼の代表作?とも呼べるであろう『メカニック』を視聴しました。

あらすじを読むだけでも、ハードボイルドな内容であることは瞭然ですが想像の上を超えてくるのかどうなのか?

というわけでさっそくレビューしていきたいと思います。

※この記事にはネタバレがありますのでご注意ください

映画『メカニック』の評価

星3つです。

男なら血が騒ぐであろう過激なアクションシーンに加え、主人公アーサー・ビショップを演じるジェイソン・ステイサムの圧倒的な存在力が見どころの映画。

頭を空っぽにして観れる作品ですので、日頃のストレスを吹っ飛ばすには丁度いい『ストレス解消型映画』でしょう。

ただし、ストーリー性を重視する人には不向きな作品。

あくまでも主人公の野性的なアクション&ラストシーンの盛り上がりが魅力の映画なので、ストーリーの濃さには期待しない方がいいです。

ということで詳しく解説していきましょう。

良かった所

これはなんといってもアーサーのタフガイぶりを見事演じきったジェイソン・ステイサムにあるでしょう。

渋い表情、服の上からでも分かる鍛え上げられた肉体、洗練された身のこなし方、強さの中にどこか優しさが感じられる。(顔に似合わない甘い声のせいでしょうか笑)

まさに男の中の男って感じでしたね。

動けば絵になる俳優はたくさんいます。しかしジェイソン・ステイサムは止まっている時でさえ絵になるのが凄い。

セクシーな表情や渋めの表情を巧みに使い分けて、ふとした瞬間に見せる瞳のなかに映る哀愁感が堪りません。

アクションシーンでは、パワフル感を押し出す仕様になっており、迫力を感じる場面がありましたね。ラストシーンは圧巻です。

 

悪かった所

これはストーリーの薄さとBGMのチープさにあると思います。

というのもこの映画では、主人公アーサーとその弟子的なスティーブが次々に悪党たちを始末していくのですが、登場人物たちの情報が少なすぎる。

その結果、「誰この人たち」?といった感じに敵感があまりにもない。アクション映画特有の敵を倒したあとに感じる爽快感は希薄でした。

ラスボス感もありませんでしたね。

BGMに関しては使いまわしが多かった印象でした。さらに言うとBGMのせいでチープ感が出てしまっているようにも思えました。ここんとこは非常にもったいない点。

 

 

映画『メカニック』の感想

主人公アーサーが超人すぎてついてけない・・・でもスティーブのあのシーンにはグッときた。

テーマがテーマなので主人公に自己投影することはできず。

それに加えて主人公のアーサーが冷酷無情な男の設定だったのも感情移入のしやすさという点ではマイナス点だったのかなと思いました。

なかなか感情移入が出来ないまま物語が進行して、戸惑いを感じながら見るはめになりましたが、中盤にさしかかる頃には主人公に自分を投影すること自体をやめて、ハードボイルドなシーンを客観的にみるようにしたらそれはそれで楽しめましたね。

主人公アーサーの気持ちはよく分かりませんでしたが、連れのスティーブには共感できるシーンがありました。

それはアーサーが父ハリーを始末したと知ったあと、石橋を叩いて渡るようにアーサーに確認していた時です。

序盤でハリーとアーサーがスティーブについて話していた内容から想像するとスティーブははかなりの荒くれものですよね?

そのスティーブが瞳に溢れんばかりの涙を浮かべながらゆっくりとアーサーに遠回しな質問を投げかけていく。

そして疑惑から確信へと変わり次の瞬間フェードアウト。

家族の時間を取り戻したいといいつつ、ろくに電話もしてこなかった父ですがそれでも親と子なわけで。

何を思いながら涙を浮かべたのでしょうか?幼きころの父と自分?それとも自分がしてきた非行を父に申し訳なく感じて?

はたまたアーサーに対しての怒りの涙?

いずれにしても絶望して状態ですよね?

かくゆう私も10代のころ親と口も聞かないほどの状態が続いてしまい、解消できないまま今に至ります。

小さい頃は大好きだった親なのに、いつの日にか分かり合えない関係に変わっていってしまいました。

今は私から少しづつ歩み寄っている状態で、いつの日か家族で海外旅行でもいけたらなと前向きに考えています。

話は大分逸れましたが、私もスティーブのように『家族仲悪い組』ですので、気持ちは嫌でもよく分かりましたね。

アン・ルイス風に言えばあぁ無情といったとこでしょうか。

とここまでほとんど感情移入の話でしたね(笑)

皆さんは映画にどんな事を求めますか?

映画を感情移入メインで観る人はあまり多くはないかもしれません。

でも私はとても大事な要素だと思っています。

映画を観て涙が出てくるってとても素敵じゃないですか!?

涙といえど嬉しさから出るもの、悲しさから出るものいろいろありますけどなんにせよ、観る人の涙を流させるほどの映画の持つパワーが凄いと思うんです。

まさかこの映画を観てこんなこと話すなんて想像もしていませんでした(笑)

 

 

おわりに

ということでこれにて映画「メカニック・ワールドミッション」の評価&感想を終わりたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

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ガタヤン
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今まで観てきた映画は累計1000タイトル以上。専業主夫をしながらオススメの映画を紹介していきます。1番好きな映画は『ジョー・ブラックをよろしく』。趣味はテニスとサッカー観戦とサウナです。質問などあれば【お問い合わせ】をご利用ください。