観た映画を5段階で評価し、感想をお話してます。
アクション

映画「ポリス・ストーリー REBORN」感想 やっぱジャッキー最高や(作品は駄作)

先日、映画の伝道師ことライムスター宇多丸さんの過去のレビュー記録なんかをYouTubeなんかで漁っていましたら、「ジャッキー・チェンがいかに偉大か」という動画(正確には音声記録)を見つけまして、気になったので視聴。

内容は宇多丸さんとゲスト?のスクール・オブ・ジャッキーさんらが「ジャッキー初心者にオススメの映画」を教えたり、「ジャッキーの過去の泣ける話」なんかをテーマにトークを繰り広げていたんですが、それがあまりにも面白いもんだから、気づいたら約1時間の動画全部聞いていました。

いいですよね。ジャッキー・チェン。もう大ファンです。小さい頃の僕は、親に怒られた時はジャッキーを観て慰めてもらった気になり、失恋した時もジャッキーに頼り、登校拒否をおこしていた時はジャッキーの鋼の肉体を観ながら一所懸命に腕立てや腹筋をしていました。

冗談です(笑)でも3つ目は本当。

酔拳は年齢的な問題で真似できませんでしたが、蛇拳や龍拳や笑拳など色々な拳法を真似していたことを覚えています。

今考えると笑拳を一人で真似してるの、傍から見たらかなりシュールな光景(笑)カーテンがしっかり閉じていたことを願います(笑)

まぁそんなこんなでですね。とにかくジャッキーが大好きでした。ジャッキー作品観るとなんだか元気が出た記憶があります。

しかし、歳を重ね、荒れ狂う社会に揉まれ、それと共に少しずつジャッキー離れを起こしてしまいます。もうストレス堪りすぎると映画観る気力出ない。ブラック企業で働いていた時は月300時間弱働いていました。

気力ってか時間的にみる時間なかったのか?

まぁそんなことはさておき、失った時間を取り戻せじゃないですが、一度離れてしまってもまだまだジャッキーファンでいたい!

いや、一生ファンであり続けたい!ということで観たかったどころか、存在さえも知らなかった「ポリスストーリー REBORN」を観ましたので感想を書いていきます。

 

映画「ポリス・ストーリー REBORN」の感想

ジャッキーのアクションがもっと観たかった。

最初に思ったことはこれです。

全体的に控えに見えてしまったアクションシーン。序盤の戦闘シーンでも肉弾戦ではなく銃を使ったアクションでしたし、ラストバトルもほぼ変わりなし。相棒的な女性刑事は空中蹴りを多用し、華麗に敵を駆逐していましたが、肝心のジャッキーはというと華麗なのこなしで敵の攻撃を避けながら、銃で応戦したり、たまに肉弾戦をしかけたりと比較的銃を使ったアクションが多めな印象でした。

これには正直ガッカリ。あの伝説のジャッキーでも老化には逆らないというのでしょうか?

いや、そんなことはないはず。

きっと撮影時期にどこかケガをしていて、派手な運動を控えるよう医師に止められていたのだ。

そうだ、そうに違いない。ジャッキーが身体が無事な事を祈っています。

 

しかし理由はどうあれ、肉弾戦が少なめだったのは事実。そしてそれに不満を感じたのも事実。これには正直ガッカリしました。

 

表情の豊さは健在

肉弾戦が観れなかったのは残念。ケガならまだいいが、(おい縁起でもない!)老化が原因なら少し悲しい気持ちになります。

ジャッキーですら、老化には逆らえないのでしょうか?もうジャッキーのアクションは観れないのでしょうか?

そうだとしたら本当に哀しい。

まぁアクションについては2012年公開の映画「ライジング・ドラゴン」が出た時に、「もうこれでアクションは終わり」と本人の口から宣言されていたのですがね。

それでもですね。伝説のジャッキーなら一生現役イケるんじゃないかなと思ってしまうんですよ。

まぁでもこれは僕のエゴですね。今まで何十か所も骨折しながら数々の伝説を作り上げてきたたのですから、もう十分というか、本当にお疲れさまでした。

非常に残念な気持ちではありますが、期待していたアクションは観れず。

しかし、その不満をさっぱり解消してくれるくらい「ジャッキーの演技」は素晴らしかった。

喜怒哀楽をストレートに表現するジャッキーは今作でも健在でした。

なんでですかね?そこまで感動するシーンじゃない。というか作りこまれてるシーンじゃないのにでもジャッキーの泣き顔を観ると涙が溢れる。

ガチガチの感動ドラマでなく、コメディ要素もかなり多く、泣き所に持っていくまでに時間かけてないのに、いざその時になるとジ~~~ンとくる。

単純にジャッキーの泣く演技がうまいのか、それとも僕の脳にジャッキーの泣き顔を観ただけで(今までの作品の名シーンが連想される仕組みとか)涙が出るようインプットされているのか、理由は定かではありませんが、

そんなのどうでもいいんだ。

俺は、俺はジャッキーが笑ったり、友や家族の為に泣いたり、わけもなく怒ったりしているのを観てるだけで嬉しいんだ!(もちろんプライベートでは笑っててほしいです)

キレッキレのアクションシーンが観たいんじゃなくて(観たいけど)涙もろくて、優しくて、たまにドジで、仲間の為に命張れるジャッキーが観たいんだ。

と。

 

ということで今作はお茶目なシーン少なめで、な(ジャッキーが)馬鹿笑いするようなシーンもなかったけど、娘の為に涙流すジャッキーが画面いっぱいに映し出されていたのでそれだけでもうおなかいっぱいでした。

 

ジャッキー一旦置いといて、ストーリー的にはどうだったのか?

ストーリー的には大分荒唐無稽さが目立ちました。

なんなの?あの敵ボスのビジュアル。ってかその補佐役の女も悪い意味でとがりすぎだし。

雑魚敵はともかくこの二人の存在が痛すぎて、なかなか話に没頭できない。

中盤まではそれが原因で本当に話が入ってこなくて、「これ何のために戦ってるの?」という完全に「取り残されたアヒル状態」

終盤近くで回想シーンとともに、改めて事態を把握する展開になったのでなんとか追いつきましたが、あやうく理由が分からないまま、最終戦に突入するとこでした。

それほどまでに、敵キャラ二人の造形のイタさが僕に与えたダメージは強烈。

 

金閣寺をM字バンク金髪、全身ジャージ装備(プージャー)ヤンキーが撮影してるみたいな。

しかも一眼で。

 

そのくらいの違和感。

 

本当にそのせいで頭に入ってこんかったぁ。ので今から観るって人は要注意。

 

キャラの造形もさることながら、筋書きも無理してる感が否めない。とにかくパワープレイに任してプレイしているのがひしひしと伝わってくるんです。

それもそのはず、今作のラスボスは人間の域を超えた超人的な能力を持つ奴なんですが(インフィニティガントレットを無くしちゃったサノスみたいな)

そもそもですね。ジャッキーら国際捜査官が対処できるレベルじゃないと思うんですよ。最初のバトルでの残酷な結果からして、少人数で対処できるわけないやろと。

もう軍というか、国跨いで世界の防衛機関が全力で阻止するレベルの話だと思うんです。

ジャッキーには悪いけど管轄外でしょ!ってね。

と言う感じで根本的に感じる「そうじゃない感」のメーター値が異常に高くて、興ざめでした。

だからこれから観るって人は、覚悟の上観てください。

「ポリス・ストーリー」の方が百倍面白いですほんと。

 

 

おわりに

まぁなんだかんだ楽しめました。すべてジャッキーのお陰ですけどね(笑)

それはそうと、コミカルなシーンのクオリティは高かったですね。バタフライ・チェストプレス・DE・脱出シーンも秀逸でしたし、終盤カーチェイスしてるジャッキーの助け船、金髪ボーイ登場からの二段階ヌルヌル攻撃も面白かった(笑)まさかあそこまで効果的とは

てな感じでかなり声を出して笑ってました。

ありがとうリー・セン(金髪ボーイ)

ありがとうジャッキー・チェン!

これからジャッキーの観てない映画観つくしてやろう。(多分9割は鑑賞済み)

ということでこれにて映画「ポリス・ストーリー REBORN]」の感想を終わりたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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ガタヤン
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今まで観てきた映画は累計1000タイトル以上。専業主夫をしながらオススメの映画を紹介していきます。1番好きな映画は『ジョー・ブラックをよろしく』。趣味はテニスとサッカー観戦とサウナです。質問などあれば【お問い合わせ】をご利用ください。