観た映画を5段階で評価し、感想をお話してます。
ミステリー

映画【キューブ・ホワイト】感想「あくび出す為に映画観てるんじゃねぇ」

今回感想を書いていくのは2018年に公開された映画

「キューブ・ホワイト」の感想を。日本では未公開でした。

主演を務めるのはショーナ・マクドナルド。スコットランドの女優さんで、結構(映画には)出ていますが、ヒットというヒットはなく。という感じですね。

その他の出演者としてはオデット・フェールが出てたりしますね。オデット・フェールと言えば「ハムナプトラ」シリーズや「バイオハザード」シリーズにしれっと出てたりします(笑)

監督はポール・ラシッド。調べたところ多分、この「キューブ・ホワイト」が監督として初陣。多分ですよ多分。情報が一切といっていいほどないので。

ということで前置きはさておき、早速感想を書いていきたいと思います。

 

映画「キューブ・ホワイト」の感想

大きな盛り上がりはナシ!あくびが出るレベル

単調なリズムでダラダラ進むストーリー。

アイデアこそ良かったので「何が起こるのかな?」と自分でハラハラドキドキ(させられたのではない)していたのですが、特に大きな盛り上がりを感じずに終了のホイッスルが。

途中イレギュラーな事態が起こったので、終盤で大きな見せ場が待っているのかと思いきや、待っていたのは後から付けたような軽薄なラストでガッカリ。

「ヤラレタ―!」って感じでしたね。思い返せばopが非常に凝っていて、スケール感バッチリだったので勝手にスケールがデカめのラストを期待していたのかもしれません。

にしてもちょっとズルいよなぁと。

あの着地、いやどっちかっつーと中盤のテンポの悪さというか「何か起きそうで何もおきない時間」が、かなり堪えた。

あくび何回でたことか。

 

「あくび出さない為に映画観てんのにさ!」

 

ということで盛り上がりのなさ、ダラダラした話運び(丁寧ではあるが)が残念。飽きを感じざるを得ませんでした。

 

イイとこを挙げるとすれば・・・

「一体何故?」といったように白い部屋に閉じ込められていた主人公の女性。

監禁の理由を明かされないまま、電撃を流されたり、灼熱状態にされたり、その逆の冷凍庫状態にされたり、硫酸をかけられたりして拷問されます。

「何故?何故?」と思いつつも、どうせ終盤まで引っ張るんだろうなと思っていたら、割と早めに種明かし。

これには「なるほど~~~~!」と感心せざるを得ませんでした。

逆転裁判ならぬ逆転監禁というやつですね(笑)

ということで監禁の理由という一点だけはイイ。衝撃という意味でも満点クラスだし、キャラの行動的にも全くツッコミどころ(違和感)ない。秀逸とは呼べないけれど。

あと種明かしと言えば、ラストの軍人がまさかのアレでした~~~。っていうのもわりかし、面白かったかなと。

ということは主人公の女は復讐を果たせなかったということでいいのでしょうか?(笑)

まぁそれはさておき、この二つの種明かしでこの映画はC級を免れたかなといった感じですマジで。

 

opが一番秀逸。物語が進むにつれてドンドンつまらなくなるストーリー(笑)

思い返してみれば、opが非常にクオリティ高かったかなと思います。

「何コレ密室モノじゃなかったの?超スペクタクル映画始まりそうなんだけど!」というくらいの迫力、そしてこれから面白くなりそうな入り方がしました。

けれどいざ蓋を開けてみれば、密室モノとしてのスリルにかける拷問シーン。主人公の女性の痛がる演技は良かったですが、観ていて顔を歪めるほどではない。

そんな映像を長々と見せられて、飽きてきたところでつまらないオチ。

 

予想では主人公がどうにか密室を抜け出して、仲間が合流して敵を欺いたり、一波乱あったりして段々規模が大きくいく。とか形はどうあれとにかく規模は大きくなるっしょ?と思っていたのですが、実際は小規模のまま着地。

 

 

 

「ん?最初のスペクタクル感どこいった?」

 

 

 

と。非常に裏切られた感が強く残りました。

序盤=A級 中盤=B級 終盤=C級

といった感じに物語が進むにつれてつまらなくなっていく物語。

残念としか言いようがありませんね。

 

キャラの行動への違和感が・・・

雰囲気こそ「イイ映画風」に描いていましたが、探せば粗が多かったかなと。

例えば終盤まさかの解放時。一人上から傍観していた女性研究員が被験者に終われ、出口の扉を開けようとしたら、軍が乱入。そして眉間を貫くといったシーン。

臨場感こそあったものの、どうしても違和感が。それは「何故軍は、速攻眉間を撃ち抜いたのか?」

あの集団はどう見ても、ヘタレ集団には見えない。どっちかというと優秀チームにみえる。

そんな優秀チームが、標的を瞬間的に射殺するだろうか?いきなり現れたといえだ。

あのシーンは盛り上げようと思ったのかもしれないが、私としては全く盛り上がらなかったし、非常に滑稽なシーンにしか思えなかった。

その他にも新人研究員が解放スイッチを押したのも安っぽく映った。

「なんで、そのタイミングで解放すんねん」とね。だってアンタさっきは事実を被験者に話さないといけないっていってたでしょ?

そこで開けたら暴動起きることはバカでも予想出来たでしょ?と。

これがB級おバカコメディ映画なら笑えたが、割と真面目な映画感があったからこのシーンで一気に萎え。

他にも探せば粗がでてくると思うが、今日のとこはココまでにしてやんよ(笑)

これを踏まえて、やはりいい映画は粗が少ないなと再認識しました。

 

おわりに

opがあれだけクオリティ高かったので、なんだかその後に「手を抜いた感」というか、「もっとヤレたんじゃないかな」と感じでしまったのは私だけでしょうか?

まだまだ色々言いたいことはありますが、今日はこれまで。

友人にオススメするどころか、レンタル前に時間を戻したい~~~~~~~。

そんな一本(どんな一本だよ!)

ということでこれにて映画「キューブ・ホワイト」の感想を終わりたいと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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ガタヤン
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今まで観てきた映画は累計1000タイトル以上。専業主夫をしながらオススメの映画を紹介していきます。1番好きな映画は『ジョー・ブラックをよろしく』。趣味はテニスとサッカー観戦とサウナです。質問などあれば【お問い合わせ】をご利用ください。