観た映画を5段階で評価し、感想をお話してます。
ミステリー

映画『キューブホワイト』評価 OPのスペクタクル感はどこいった?

この夏、密室モノの新作映画がリリースされた。

その名も「キューブ・ホワイト」

 

予告は非常にB級感が強く、ちょっと不安。出てるキャストも有名どころはオデット・フェールのみ。(バイオシリーズやハムナプ

 

不安要素が多々ありましたが、淡い希望を抱きながら鑑賞しました。

ということでですね、これより評価していきたいと思います。

 

映画「キューブホワイト」の総合得点は!?

残念無念の2点です。

全体的に低クオリティでした。スリル不足、意外性のなさ、挙げればキリがないですが、1番足を引っ張ったのはやはり「物語が進むにつれて、段々面白くなくなった」ことでしょう。

ラストシーンなんかもう。「こんな終わり!?テキトーじゃん」って。

思い返せばop時が1番ワクワクしていたかも・・・

ということで非常に残念な結果になってしまいました。

 

映画「キューブ・ホワイト」の評価

それではここからは「ストーリー」、「映像」、「演技」の3つに分けて評価していきたいと思います。

ストーリーの評価

それではまずはストーリーについての評価から。

やりたいことは分かる。分かるんだが、広がりが少なかったのかなという印象でございます。

というのも密室モノなので、スリル感を出すのは必須項目ではないかなと勝手に思ってるのですが、この作品は少々スリル不足が否めないかなと。

拷問シーンは比較的軽めでしたし、電撃も硫酸の使い方もお遊び程度でしかありません。

既視感も感じてしまいましたし。ということでこのスリル感のなさがまず一点。

そしてこの手の映画は基本的に密室という狭い世界で進行するから気分が変わることが少ないのですよ。綺麗な景色もなければ、新たな登場人物もいない。

だからと言ってはなんですが、同じ景色に飽きさせない為に、なんらかの工夫が必要不可欠だと思うんですよね。

でも今作からはですね、そんな工夫を感じなかったんですよね。

あるとすれば、ある人のゾンビ化ですが、アレは若干の新鮮さを出してはいたものの、クオリティが低すぎて全体を通してみたらマイナスでした。一気にチープ感が出ちゃってた気がして・・・

それにもうゾンビ登場させるなら、行くとこまで行っちゃった方が良かったんじゃないかなとも思いまして。

「ご都合主義」盛り盛りにして、もう真面目風コメディ映画にしちゃえばなと思ったのです。

そっちほうが観てて潔い気がして。

まぁという感じでですね。攻めてるのか守ってるのか分からないまま迎えたラストシーン。

ラストシーンも衝撃的ではありましたが、その驚きも一瞬の出来事すぎて。それが物語的な繋りを生むわけでもなければ、観た後の余韻ゼロ。

ただ横から「ワッ!」と驚かされたというような、表面的なラストシーンでございました。

 

鑑賞後、改めて思うのは、強引にでも展開を広げれば良かったのになと。

opがスペクタクル感満載だけに残念。というか、こっちはop観てそれを期待して観ちゃったのでね。

そう考えると、「いつ話が展開していくのか?」という事が気になりすぎた事が、もしかしたら途中の拷問シーンを楽しめなかった理由かもしれません。

ということでまとますと、スリルも少なく、意外性も少なく、ゾンビの登場には心底ガッカリさせられて、ラストシーンもなんだかな。opでみせたスペクタクル感は一体どこにいっちまったんだい!

という事でございます。

点数をつけるなら10点中2.5点。

 

映像に関しての評価

続いては映像に関しての評価でございます。

さっきも言ったように今作は非常に狭い舞台の物語でありました。

そういう意味では視覚的な気分転換が異常に少ないのがこの手の映画の特徴でもあります。

 

例えるなら動物園で檻に入ったゴリラをずっと眺めてる。そんな状態が長く続くというワケですね。

最初は「わぁゴリラだぁ!」なんて目を輝かせていた少年たちも、少し経てば、スマホをいりだすことでしょう。

そうなんです。最初はゴリラが魅力的に見えたとしても少ししたらそこにあるのは「ゴリラが檻の中にいるだけ」ということでございまして、最初見た時の新鮮さなんかはないんです。

ゴリラが突飛な行動でもすれば話は別です。雄叫びをあげたら一瞬「おぉ!」となるでしょう。しかしすぐにまた「ただゴリラが檻の中で雄叫びしてるだけ」になります。

ということで、少年たちの目を輝かせ続けるなら、ゴリラに動き続けてもらわなければいけません。

ではこれを踏まえた上で「キューブホワイト」の評価に話を戻すと、

上映時間のほぼ全部の時間といってもいいほど、白い部屋の中の一人の女性にスポットが当てられていたわけですが、先ほどいったように、私たち鑑賞者がいつまでも目を輝かせていれるほどの展開があったでしょうか?

いいえありませんでした。

電流、灼熱地獄、冷凍庫状態、硫酸、そしてゾンビ。

要素的には割と多かったものの、どれも既視感があるもので、観た瞬間から「あぁそれね」と思ってしまったんですね。

監禁された女性も演技力こそあったものの、拷問が軽すぎて映像的にはマイルドすぎて、見せ場がなし。

そんな感じでした。

ということで結果的には密室モノなのに緊迫感に欠け、マイルドすぎるほどマイルドに仕上がってしまい残念。といった感じでございます。

大不満の1.5点!!(10点中ね)

 

キャラの評価

ラストはキャラについて。

登場人物は比較的少なめでしたが、みなさん非常に印象が薄い。濃いのはオデット・フェールくらいでしょう。

人間ドラマを描くような作風の作品ではないので、印象が薄くなるのは至極当然のことではありますが、それでも皆さん落ち着きすぎていたような気がしましたね。

もう少しアピールしても良かったんじゃないかなと思います。

ということで酷評するまでではないですがどちらかと言えば、ナシ。

点数をつけるなら10点中4点!

 

 

おわりに

完全に外れでしたね。少しでも当たりを期待して借りた私が間違ってました。

ではではこれにて映画「キューブ・ホワイト」の評価を終わります。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

 

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ガタヤン
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今まで観てきた映画は累計1000タイトル以上。専業主夫をしながらオススメの映画を紹介していきます。1番好きな映画は『ジョー・ブラックをよろしく』。趣味はテニスとサッカー観戦とサウナです。質問などあれば【お問い合わせ】をご利用ください。