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サスペンス

映画「リベンジャー 復讐のドレス」感想【超傑作】シリアスとコメディの究極なる融合が見どころ!

今回感想を書いていくのは、9月19日にツタヤにて先行リリースされたばかりの作品。

「リベンジャー 復讐のドレス」

 

結論から言うとめちゃくちゃ面白い。今年私が観た中では「家へ帰ろう」と並ぶ、いや越えるほどの超傑作!!!

主演はなんとあのケイト・ウィンスレットですよ!

「タイタニック」で一世を風靡したアノ、ね!

もう今作で新境地を切り開いた、というか大復活を遂げたといっても過言ではないと思います。

 

ということでさっそく感想の方書いていきたいと思います。

 

映画「リベンジャー 復讐のドレス」の感想

超一級のシリディ映画 満足感は便秘解消時以上!?

第三幕からのストーリーの急進行、そしてコメディタッチとシリアスタッチの融合が秀逸すぎる。

それに加えて主人公ティリー(ケイト・ウィンストウット)の圧倒的な存在感、それを一層際立たせる脇役たちの脇役感。

これらが見事に絡まり合い、最上級のシリディ作品(シリアスとコメディが絡み合った作品の事)でございました。

一瞬たりとも目を離したくない。いや離せない。画面に釘付けとはまさにこの事。

 

シリアスとコメディの融合。この一見相反する要素が混合する映画は近年多くみられるようになりました。例えば「踊る大捜査線」シリーズ。バチバチの刑事もので常軌を逸するような凶悪犯がウジャウジャ出てくるのに、ある瞬間緊張の糸が一気に緩むシーンがある。それもギャグ線が高い。室井さんの「カマンダッ」とかね。

その他にも2014年公開の「グランド・ブタペスト・ホテル」や映画ではないが「あなたの番です」も殺人が次々と行われていくのにも関わらずそれでもお茶の間を賑わしていている。

それらの作品のように近年多くの作品が出来ているが、一流作品と呼べるのは極少数だ。無論上記の作品らは一流だが。

理由は単純。「バランスのとり方が難しいから中途半端になりやすい」のだ。

笑いを生むシーンを作るだけでも難しし、シリアスな雰囲気を崩す可能性も否めない。シリアス過ぎたら笑いが起こらないこともある。

シリアスとコメディの両立は私たちが考える何十倍も難しいだろう。

 

その難題をこの「リベンジャー 復讐のドレス」はいとも簡単にやってのけたんだ。

まるで二つの物語を見せられているかのように、超一流のコメディと超一流のシリアスを融合してみせたんだ。

さらに凄いのは本作はシリアスとコメディのバランスの取り方が50:50ということだ。

先述した様に、コメディとシリアスのバランスの取り方は難しいからどっちかに偏ることが多い。踊る大捜査線ならシリアスに偏っている。コメディ色が強すぎて、本筋の見せ場がしっくりこなかったらイケナイから。

しかし本作は違う。圧倒的なバランスの良さ。そしてどちらも手を抜かない。ハイクオリティなシリアスシーンとコメディシーンがお互いを邪魔することなく、いや邪魔するどころか支え合いながらにして共存しているのである。

まるで昼と夜が一刻の間だけ肩を並べるようにしている夕焼け空のように・・・

秀逸とはこのことをいうのだ!と確信をもっていえるくらい見事に共存していたのだ。

しかも、しかも着地の仕方も素晴らしい。ネタバレになるので詳細は伏せるが、散々笑わせて、不安にさせておいて(私を)最後は澄まし顔で何事もなかったかのようにして去っていく。

あのシテヤッタリ感は気持ちがいい。「エクスペンタブルズシリーズやワイスピ的とは真逆に位置する、「ゆっくりと滑り込んでいくようにして得られるカタルシス」がある。

 

体内に注ぎ込まれたアルコールが徐々にその日の身体の疲れを癒してくれるかのように。

または黒歴史しか思い起こされることがない卒業アルバムの端っこに火をつけた時のように。

 

ジワ~~~っと込み上げてくるような良質なカタルシスが感じられた。これは予想外だったのでかなり嬉しい。 まさか最後のオチまでいいとは思ってもみなかったから・・・

 

ということで第三幕からの抜群のシリディ具合、右肩上がりの展開、そしてカタルシスありの着地は見事。

鑑賞後の満足感は便秘解放時以上!!!

 

おわりに

こんなに絶妙なシリディ映画は初めてかもしれません。

主演のケイト・ウィンスレットの虚ろな目だけでも満足なのに、まさかあんなサプライズが待ち受けていたとは。

いやぁ監督ジョスリン・ムーアハウスの技量凄まじすぎる。

本当に大大大満足。超オススメの作品なのでまだ観てない人は是非観ていただけたらなと思います。

ということでこれにて映画「リベンジャー 復讐のドレス」の感想を終わります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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ガタヤン
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今まで観てきた映画は累計1000タイトル以上。専業主夫をしながらオススメの映画を紹介していきます。1番好きな映画は『ジョー・ブラックをよろしく』。趣味はテニスとサッカー観戦とサウナです。質問などあれば【お問い合わせ】をご利用ください。